「何を塗るかよりも誰が塗るか」が重要です!
こんにちは。
近畿地方も梅雨入りが発表され、いよいよ嫌〜な季節がやってきましたね。
雨の日が続き気分も落ち込んでしまっている方も多いのではないでしょうか?
梅雨は塗装屋泣かせの季節でもあり、思うように工事が進まない日もありますが現在施工中の現場も無理せず丁寧に進めております。
さて本日は、タイトルにも書きましたが塗装工事においてとても重要な「何を塗るかよりも誰が塗るか」についての投稿です。
塗料はあくまでも「半製品」であり、どんなに高性能な塗料を使用しても、技術力の低い職人が塗装すれば塗料の性能を最大限に発揮することはできません。
高性能な塗料を技術力の高い職人が適正な希釈率・塗布量・乾燥時間などを守って塗装するからこそ塗料の性能を発揮することができます!
実際に塗装工事に入る職人によって工事の品質は大きく変化します。
塗装工事を検討中で施工会社を選ぶときに、担当の方が提案が上手でも感じが良くても実際に施工してお客様のお家を塗装するのは別の職人なのです。
職人によっても当たりハズレがあるのが事実です。
十数年に一度の塗装工事がハズレの職人さんだととても残念です。
あと、これは仕方のないことでもありますが見習いの職人さんにも注意が必要です。
人材を育てる為には実際に塗らせていかないと上達しないのは言うまでもありません。
私自身も塗装業を始めた15.6年前は、先輩職人さんに刷毛を持たせてもらいたくさんの失敗をして成長させてもらいました。
弊社でもいままで数人の見習い職人と一緒に仕事をしてきましたが、
◯実際に現場で塗ってもらわないと上達しない。
◯塗ってもらったところは、残念な事になる。
◯見習いを腕のいい職人に育てたいけど、お客様のお家を完璧に仕上げたいから自分で全部やりたい。
そんな歯痒い思いが続いてましたが、
見習いの方が辞めてしまった事もあり、弊社では新しく見習いの方を育てる事はやめました。
現在は私畠中が全て自分でお客様のお家を隅々まで丁寧に施工するスタイルとなりました。
弊社では、一級塗装技能士である私が全て施工しておりますのでご安心下さい!
「何を塗るより誰が塗るか」についての投稿でした。
ご覧いただきありがとうございました。