劣化の激しい屋根は下塗り一回では意味がない!(茨木市の現場にて)
こんばんは!
屋根塗装をする際に通常の工程は下塗り1回、上塗り2回が通常の使用です。
しかし、下塗り1回、上塗り2回は屋根の劣化があまりない場合の工程になります。
劣化の激しい屋根の場合、下塗りは塗料の吸い込みが止まるまで塗布します。1回の下塗りでは塗料を吸い込んでしまい、上塗りの塗料が密着せず数年後には塗膜の剥離に繋がりますので下塗りは吸い込みが止まるまで塗ります!!
先日施工させて頂きましたお客様邸の屋根です。
今回塗り替えが初めてという事で屋根は年数相応の劣化が見られます。
塗装する前に飛散対策を行なった上、高圧洗浄にて汚れを洗います。
しっかりと乾燥させてから下塗りを塗布します。
写真でもわかるように、塗ってすぐにどんどん吸い込んでいきます。
このまま上塗りの工程にいくと上塗り塗料の効果を発揮できず、塗膜の剥離に繋がります。。
下塗り2回目になります。
↑の写真のように、屋根材が濡れ色になるまで下塗りを塗ります!
濡れ色になれば塗料の吸い込みが止まった証拠です!
屋根材が濡れ色になったところで上塗り1回目(中塗り)を塗布します。
最後に上塗り2回目を塗布して完了になります!
屋根が新品のように蘇りました!
このように、お客様には判断の難しいところですが、金額が安すぎるのは✖︎です!
もちろん激安の見積もりをだす業者もいますが、安いには安いなりの理由があります。
逆に高すぎる業者にも注意が必要です。
相見積もりを取ると、値段は業者によりばらばらですので、お客様もお悩みになるかと思います。
弊社では余計な経費をかけず自社施工にて施工しますので、適正価格!もしくは適切価格以下で高品質な塗装工事ができますよ^^
それでは本日はこの辺で。
茨木市 屋根外壁塗装工事専門店 エイト塗装