劣化が進行している外壁には4回塗りが必要になります(寝屋川市の現場にて)
こんばんは。
いつもエイト塗装のブログをお読みいただきありがとうございます!
本日の投稿は、外壁塗装の塗り回数についてです。
屋根塗装の場合は、弊社では4回塗りで塗装する事がほとんどです。
屋根は外壁よりも紫外線や雨にさらされる為、劣化の進行具合が早く、下塗り1回、上塗り2回の計3回塗りの標準施工では上塗り塗料の本来の効果を発揮できない為ほんとんどの場合は4回塗りでになります。
外壁は基本的には3回塗りで十分なのですが、劣化の進行具合によっては4回塗りが必要になります。
3回塗りで十分なのに、4回塗りを提案してくるる業者には要注意です。意味がありませんので。
4回塗りが必要になる外壁の特徴は、
手で擦るとぼろぼろと、表面の塗装が落ちるような外壁です。
ぼろぼろと落ちるような状態では通常の下塗り塗料を塗装しても、絶対に密着しません。
下塗り1回目にシーラーをたっぷりと塗装して、下地を強固に固めます。
〜下塗り1回目(シーラー)〜
たっぷりとシーラーを塗布する事が大切です。
〜下塗り2回目(微弾性フィラー)
ここから通常の塗装工程に入ります。
シーラーで強固に固めてから、ひび割れに強い微弾性フィラーを塗布します。
微弾性フィラーは弾力性があるためひび割れなどに追従します。
〜上塗り1回目〜
希釈率を少なくした濃厚な塗料でたっぷりと塗布します。
〜上塗り2回目〜
塗り残しが無いような、丁寧に塗装します!
これで仕上がりました。
このように、外壁の状態によっては塗り回数が異なる場合がございます。
お家によって、施工方法は異なりますので、お家にあった施工方法の見極めが肝心です!
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!
茨木市 屋根・外壁塗装専門店 エイト塗装