正しい屋根塗装の手順をご紹介(茨木市の現場にて)
皆様こんにちは。
塗装工事は、塗り回数や施工方法、材料など業者によってばらばらでどれが正解なのかわからない方も多いかと思います。
本日は正しい塗装方法をご紹介いたします。この施工方法であれば間違いありません。
1-高圧洗浄
近隣に汚れが飛散しないよう、飛散対策を行った上で汚れを綺麗に落として行きます。
塗料の密着を大きく左右しますので丁寧に洗います。
2-鉄部下地処理
塗料の密着を高めるために表面に小さな傷をつけます。
塗ってしまえばわからなくなる作業ですがとても大切な作業です。
板金を固定している釘が浮いている場合がほとんどなので、釘を打ち込み今後浮いてこないようにシーリングを充填します。
一手間かかりますが、とても大切な作業ですのでしっかりと行います。
3-鉄部錆止め
鉄部には鉄部専用の下塗り材(錆止め塗料)を塗布します。
4-屋根下塗り1回目
下地処理が終わりここから塗装工程に入ります。
まずは下塗り1回目です。
塗り残しのないよう、たっぷりと塗布します。
5-下塗り2回目
下塗りは塗料の吸い込みが止まるまで塗装するのが基本です。
ほとんどの場合、下塗りを2回塗れば強固な下地が完成します。
6-上塗り1回目
希釈率を守り、濃い塗料で塗り残しのないように丁寧に塗装します。
7-上塗り2回目
同じ塗料でもう一度塗装します。
写真ではわかりにくいですが同じように塗装しております。
〜完了〜
屋根塗装完了です。
ただ塗るだけでは「良い塗装工事」とはいえません。
正しい施工方法で長持ちする屋根塗装を行いましょう!
本日もありがとうございました!