長持ちさせる為には規定の希釈量、塗布量を守る事がとても重要です(茨木市の現場にて)
こんにちは!
外壁を塗装する際に、気温や塗装する下地によって塗料を希釈(薄める)のですが、希釈量にはメーカーが定めた量がありますので規定量以上に希釈すると、塗料の性能が発揮できなくなってしまいます。
では何故、塗料の性能が発揮できなくなるのに規定量以上に希釈する業者がいるのでしょうか?
例えるならば、シャンプーなどに水を入れて薄めてたくさん使うようなイメージでしょうか。
量は増えますが効能は下がってしまいますよね。
塗料をたくさん希釈すると、塗れる面積が大きくなります。
本来であれば5缶使用しなければいけないお家を3.4缶で塗装できてしまうので、材料費の削減になります。
また、たくさん希釈すると塗りやすくもなりますので塗るスピードが上がる為、早く終わらす事ができて人件費の削減にもなります。
しかし、残念ながら規定の塗布量、希釈量を守らなくても仕上がりは綺麗に見えてしまいます。
問題が発生するのは、数年後です。
本来なら10年もつ塗料を使用しても数年後には色褪せや塗膜の剥がれなどが発生して手抜き工事に気づく事も少なくありません。。
そうならないように、業者選びは慎重に行いましょう!
エイト塗装では希釈量、塗布量はきっちりと守り塗料の性能を最大限に発揮できるよう丁寧に施工させていただきます!
〜下塗り1回目(シーラー)〜
今回のお家は、下地が脆弱だった為シーラーをたっふ塗って固めてから通常の3回塗りを行いました。
〜下塗り2回目(サーフ)
シーラーでガチガチに固めた後、通常の下塗り材「パーフェクトサーフ」をたっぷりと塗布して表面を整えていきます。
〜上塗り1回目〜
人気塗料「パーフェクトトップ」を規定の希釈量でたっぷりと塗布します。
〜上塗り2回目〜
1回目が乾燥した事を確認して、2回目の仕上げをぬて完了です!
本日もありがとうございました♪