下地補修は時間をかけて行います(茨木市の現場にて)
こんにちは。
1月は、暖かい日、寒い日、強風の日とコロコロとお天気が変わりましたね。
来週はとても寒いようなので皆様体調にはお気をつけください。
さて、本日は塗装工事においてとても大切な下地処理についての投稿です。
塗装する前に、割れている箇所などの補修作業を進めていきます。
〜現状〜
今回の外壁はALCという外壁材の種類です。
ALCの外壁はパネルにひび割れや隙間ができると、そこから雨水が侵入し、ALC内部にある鉄筋や固定しているボルトなどが錆びる原因になってしまいます。 それらの金属のサビが膨張し、その圧力で亀裂が入ることで写真のような爆裂が発生します。
爆裂している箇所は、割れている部分をすべて撤去しモルタルで補修していきます。
〜補修完了〜
Kモルタルというエポキシ樹脂の材料を使用して補修を行いました。
〜下塗り〜
補修完了後、ひび割れに強い塗料をマスチック工法で厚塗りし下塗りをたっぷりと塗装しました。
〜上塗り1回目、2回目〜
上塗りを2回塗布して完了です!
〜完了〜
各所、爆裂が発生していた箇所もとても綺麗になりました。
下地補修はとても大切な工程ですので時間をたっぷりかけて行いました!
ALCの外壁で爆裂が発生している箇所はいつ落ちてもおかしくないので、一度ご相談ください。
本日もありがとうございました。