注意が必要なモニエル瓦の塗装(茨木市の現場にて)
こんにちは。
本日も雨ですね。
今年は例年に比べて雨の日が多いように感じます。
気になって調べてみると、大阪では今月、雨が降った日は今日含めて16日もあるそうです。
なんと、2日に1回は雨が降っているという事になります。
こうして数字で見てみると、「今年は雨が多いな」と感じるのも納得ですね。
さて本日は、そんな雨からお住まいを守ってくれている屋根材である「モニエル瓦」についてです。

モニエル瓦は、一般的な屋根材とは少し違った特徴があり、塗装をする際にも注意が必要です。
実際の施工の様子をご紹介していきます。
〜高圧洗浄〜

モニエル瓦には、表面に「スラリー層」と呼ばれる着色セメントの層があります。
このスラリー層が劣化した状態でそのまま塗装をすると、塗料の密着が悪くなり、後々の塗膜の剥がれにつながることがあります。
そのため、塗装前の高圧洗浄で、古くなったスラリー層や汚れなどをしっかりと落としていきます。
また、高圧洗浄の際には近隣に飛散しないようビニールで養生を行います。

〜高圧洗浄完了〜

高圧洗浄が完了しました。
屋根全体をきれいに洗浄し、塗装を行うための下地を整えました。
ここから、しっかりと乾燥させ塗装工程に入っていきます。
〜下塗り1回目〜

モニエル瓦は、スラリー層を除去した後の下地が塗料を吸い込みやすいため、下塗りをしっかりと行うことが重要です。
今回はモニエル瓦に適した下塗り材を使用し、屋根全体に丁寧に塗布していきます。
下塗りは、仕上げの塗料をしっかり密着させるための大切な工程です。
〜下塗り2回目〜

モニエル瓦では必ず下塗りを2回塗りします。
屋根の状態を確認しながら、塗料の吸い込みが落ち着くまでしっかりと下塗りを行います。
下地をきちんと整えることで、この後の上塗り材の密着性を高めていきます。
〜上塗り1回目〜

下塗りが完了したら、上塗りに入ります。
屋根全体にムラや塗り残しが出ないよう、細かい部分まで丁寧に塗っていきます。
屋根は普段なかなか目にする場所ではありませんが、お住まいを雨や紫外線から守る大切な部分です。
だからこそ、見えない部分まで丁寧に施工していきます。
〜上塗り2回目〜

最後に上塗り2回目です。
写真ではわかりづらいですが、1回目と同じように塗り残しの無いように仕上げていきます。
上塗りを2回行うことで、塗膜に厚みを持たせ、屋根をしっかり保護します。
〜完成〜

これでモニエル瓦の塗装工事が完了しました!
モニエル瓦は、一般的な屋根材とは違い、スラリー層の処理や下塗り材の選定など、塗装前の下地処理が特に重要な屋根材です。
雨の日が多い今年だからこそ、一度ご自宅の屋根を確認してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。





