気になる藻の発生を抑制する塗料
こんにちは。
長かった猛暑も終わり朝晩は涼しく、やっと秋を感じられる季節となりましたね。
今年の大阪の夏は観測史上最も多い、最高気温が30度を超える真夏日が100日を超え、記録的な暑さとなった年だそうです。
さて本日は外壁に発生する藻についてです。
塗装工事を検討するきっかけとして藻やカビの発生が一つの要因ではないでしょうか。
モルタル壁、サイディング 壁にかかわらず外壁が劣化して防水性が落ちると藻やカビが発生します。
特に日当たりの悪い北面などによく見られます。
藻の発生は美観を損なうだけではなく放置すると外壁が水分を吸収して湿度が高い状態が続きます。
この状態が続くと、外壁材に水分が浸透し、反りや浮き、腐食が進行する原因になってしまいます。
既に発生している藻は高圧洗浄で綺麗に落とします。
洗浄後に塗装するのを前提に高圧洗浄をしているため、塗装せずに藻を綺麗にする為に洗浄する場合は注意が必要です。
防藻効果のある塗料を塗装してもすでに発生している藻に対しての効果はありませんので塗装する前に除去する事が大切です。
藻やカビの発生を抑制する防藻、防カビ効果の高い塗料をいくつかご紹介させていただきます。
「水谷ペイント ナノコンポジットw防藻+」
ナノコンポジットW防藻+は表面に付着した藻やカビから水分を吸収し成長を止め降雨により洗い流してくれます。
こちらの塗料は塗料の性質上濃い色は使用できないので注意が必要です。
「日本ペイント グランセラトップ1液水性」
グランセラトップ1液水性は超高耐候超低汚染無機系塗料で非常に優れた耐候性があります。
従来オプションであった強力防藻、防カビ機能が標準搭載となり藻やカビの発生を抑制し、建物の美観と清潔な環境を守ってくれます。
様々な塗料がありますが、塗装工事をご検討の際は防藻効果の高い塗料を使用してみてはいかがでしょうか?
本日もありがとうございました。